各国によって異なる課税単位

各国によって異なる課税単位-税理士 名古屋/名古屋市のよねづ税理士事務所


 日本は、個人を単位として所得税を計算しますが、どの国も同じではありません。

 主要国の中で、日本と同じように個人単位課税なのは、イギリスぐらいです。
 アメリカ、ドイツでは、夫婦単位と個人単位との選択制となっています。

 夫婦単位というのは、夫婦の所得を合算して課税を行う方法です。
 なお、同じ夫婦単位課税でも、ドイツは独身者と夫婦に対して同一の税率表を適用する単一税率表制度をとっていますが、アメリカは、独身者と夫婦に対して異なる税率表を適用しています。

 フランスの課税単位はさらに広く、家族を課税単位としています。

 このように、主要国でも課税単位が異なっているのです。

 夫婦単位課税や家族単位課税になれば、税金については「壁」というものがなくなります。個人単位課税だからこそ、扶養の恩恵を最大限に受けようとして皆さんが迷うのです。

 日本においても、現行の個人単位が適当なのか、夫婦単位に変更するのがよいのかについて以前から議論がされてきていますが、どちらも一長一短で結論が出ていません。



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