羊などの家畜にげっぷ税?-税理士 名古屋/名古屋市のよねづ税理士事務所
(北海道経済産業局提供、FM放送AIR-G’とFMわっぴー、「ヒューマンエナジー」2006.10.2放送より)
牛や羊など家畜が排出するガスが地球温暖化をもたらすとして、ニュージーランド政府は、排出削減の研究費を捻出するために畜産農家に対し、新たに環境税を導入することを明らかにしました。
ニュージーランドの人口はおよそ400万人。羊の数だけでも3920万匹と、人口のおよそ10倍近くが飼育されています。
ニュージーランドが排出する温暖化ガスのおよそ55%が、これらの家畜から排出されるもので、ニュージーランド政府は早ければ、来年度から実施するとしています。
「なぜ地球温暖化に?」
牛などのように、胃で一回に消化しないで反芻する動物がいますよね。それをやっているときに、メタンガスがどうしても出てしまうのです。それは胃の中の草を消化する微生物からメタンが出てしまう。
そのメタンガスは、日本の場合には二酸化炭素のことばかり問題にしますけど、はるかに危ないメタンが出る。CO2と比べて20倍くらいメタンガスというのは良くないのです。
日本は世界的に見ても極端にメタンが少ない国なのです。(理由の)一つは沼地が無い。それから家畜が少ないというので、あまりメタンは問題にならないのですが、ニュージーランドやオーストラリアや牛のいるインドなどでは、動物から出るメタンガスが大変問題になるのですね。
「税金のかけ方」
家畜によってメタンガスを出す量が違います。
牛の場合は年間一頭当り60~70kg出す。羊の場合は0.3kg、大体200倍くらい違うのですね。
牛を飼っている人も羊を飼っている人も、一頭当りに税金をかけるのは不公平だと。
今考えられている方法は、羊の場合に一頭約6円くらい。牛の場合は200倍とまではいかなくて40~50円くらいにしようという案ができています。それによって年間6億円くらいを集めて、環境対策のお金に使おうというわけです。
何に使うかというと、メタンガスが出るのは反芻動物の場合、胃の中にいる微生物から出る。それを飼料の中に適当なものを混ぜたり、別な飼料を使うことによってメタンガスを出さないようにするのです。
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