2007年10月12日 個人事業者確定申告、ネットで簡単に―NTTデータ、4社と支援ソフト-税理士 名古屋/名古屋市の税理士事務所
【2007/10/12, 日本経済新聞 朝刊より】
NTTデータは商店などの個人事業者向けに、インターネット経由の確定申告を支援する事業を始める。
利用者は同社が提携する会計ソフト四社の製品を使えば、申告に必要なデータが自動作成され、国税庁の電子申告システムに直接データを送信できる。
来年二月に始まる二〇〇七年度分の確定申告から、政府が所得税控除など電子納税利用促進策を導入するのに対応、初年度に二十万人の利用を見込む。
提携先は個人事業者向け会計ソフト大手の弥生(東京・千代田)、ソリマチ(新潟県長岡市)、ビズソフト(東京・新宿)、ビジネスオンライン(東京・中央)の四社。
利用する人は、NTTデータの電子申告支援ソフト(来年一月発売)と、それに対応するよう四社がそれぞれ改良した会計ソフトの新製品(今年十二月から順次発売)を購入する。価格は支援ソフトが二千円程度、四社のソフトが一万円程度からになる見通し。
会計ソフトで日ごろから帳簿などをつけていれば、入力済みの決算データを転用する形で、所得税や消費税の確定申告用データが自動的に作成される。個人の申告にも利用できる。
これまでパソコンを使った確定申告は、帳簿を基に申告用のデータを計算した後、国税庁が無償配布している支援ソフトに再入力する手間が必要だった。
国税の申告件数は年間二千七百万件程度で、うち九割が個人と個人事業者。政府は納税に占める電子申告比率を一〇年度に五〇%とする目標を掲げるが、〇六年度はわずか三%。日立製作所などは法人向け電子納税支援ソフトを販売している。
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